経済学部卒。友人の紹介でIT業界に興味を持ち、エルピスを知る。面接で出会った社長の人柄と、「新しいチャレンジを応援する社風」に惹かれて入社した。
入社2年目の現在は、ETC関連のシステム開発に参加。プログラミングスキルを磨いている。
就活初期は、小売業界しか見ていませんでした。でも、調べるうちに「土日休みではない」「日によって勤務時間が違う」といった不規則な働き方が気になってきて……。迷っていたら、友人が「IT業界なら安定した働き方ができる会社があるよ」と教えてくれたんです。IT業界に関心を持ったのは、そのときが初めて。知識もスキルもありません。それでも、会社説明会で社長が「大丈夫だよ!」と背中を押してくれたので、入社を決めました。
とはいえ、最初は不安でした。新入社員の同期は情報系出身で、入社時点でプログラミングができる。「僕だけ研修や仕事についていけないかも」と焦りましたね。その不安を解消してくれたのが、僕のためだけに行なう研修です。たとえば、社外研修が始まる前に、研修を理解するのに必要な基礎用語を教えてくれたり。社外研修中、理解が及ばなかったところを社長が改めて解説してくれたり。現場に出るうえで必要な知識を身につけられるよう、僕の理解度に合わせた研修プランを組んでくれたんです。これは、新人全員に目が届く規模の会社だからできる育て方だと思います。今でも壁にはぶつかりますが、先輩方から学びながら乗り越えていきたいです。
高校卒業後、寿司屋の板前、クリーニング店の受付、事務職と様々な業務を経験したのち、
エンジニアを目指してエルピスへ入社。現在は、パッケージシステムの開発・保守を担当。
趣味は、ご飯やお酒がおいしいお店を探すこと。社内の飲み会や社員旅行では幹事を務めることが多い。
エルピスに入社するまでは、ITと無縁の仕事ばかりでした。全くの未経験からこの世界に飛び込んだんです。そんな私ですが、入社から丸3年経った今、担当業務はシステム開発や保守に留まりません。エンドユーザーのもとへ足を運び、リリース作業を行なうことも。スキルと意欲次第でどんどん仕事の幅を広げていけるから、これまで経験した様々な仕事の中でも特に、追究しがいのある仕事だなと面白さを日々感じています。
仕事そのものはもちろん、エルピスの風土も、仕事の充実感に繋がっています。たとえば、社内SNS。先輩や同僚とは違うプロジェクト先で働くことも多いのですが、不安や疑問を投稿すれば誰かが応えてくれる。だから困難にぶつかっても前向きに頑張れるんです。
ちなみに、この社内SNSには、女性社員だけが参加する男子禁制のグループも(笑)。ここで日程やお店を相談して、3ヶ月に1回、6名の女性社員全員で集まっています。色々な話をしますが、やっぱり8割くらいが仕事の話。この女子会も、仕事や会社が好きだと改めて実感できる良い機会になっています。
1999年、エルピス初の新卒採用で入社。文系学部卒で、まったくの未経験からエンジニアの道を選んだ。
学生時代からスポーツに打ち込み、ローラーホッケーは25年間続けている。
入社21年目を迎え、周りから期待される役割が変わってきました。開発をメインに手がけていた頃は目の前の業務をこなすことが大切でしたが、上流工程を担う今は違います。システムの仕様を決める際には、関係者と密なコミュニケーションをとりながら、自身の担当領域以外の解決策も提案したり、メンバーのスキルが存分に発揮されるような采配を考えたり。エルピスの“顔”として、クライアントの事業・サービスにとって最良の方法を考えるようになりました。
お客様にとっていい仕事ができれば、また案件を任せていただける。いい仕事へと導くことは、プロジェクトに携わる仲間のスキルアップを支援することになる。結果として、会社全体の成長に繋がる。そう考えています。
経営視点で仕事と向き合うようになって、「またMさんにご相談したい」と新たな仕事を依頼いただけることが増えました。経験もスキルも信頼も、積み上げた分だけ拡がっていくことを実感しています。
今後の目標は、エルピスのさらなるダイバーシティを推し進めること。個性豊かな社員の活躍を支援することによって、もっと多彩なニーズに応えられる会社に育てていきたいと思っています。
前職では、IT企業で銀行のシステム監視を担当。「システムやアプリケーションの開発に携わりたい」との思いから、
2014年にエルピスに入社。現在は貿易関連のアプリケーション開発やテスト工程に携わる。
2015年
当時
前職では、システムの監視業務を担当していました。元々、システムやアプリをつくりたくてIT業界で就職したのに、開発業務に携われるのは早くても5~6年かかると分かったのです。あと何年も待つのは嫌で、1年目から開発に挑戦できるエルピスに転職しました。入社後は社長自らが半年かけて研修してくれた後、高速道路のETC関連の開発現場へ。先輩の側で教えてもらいながら日々切磋琢磨し、開発経験を積んでいきました。
2019年
現在
とにかく開発の仕事に夢中だった私の転機になったのは、保険関連システムの改修や機能追加に携わった時のことです。機能の設計から開発、動作確認のためのテスト、リリース作業まで、一貫して携わりました。その中で、開発工程のみを担っている時にはなかった、「次の工程のために」という観点が身についたんです。“いい仕事”とは担当工程をきちんとこなすことだと思っていたけれど、それだけじゃなかった。前の工程の人の想いを汲んで、後の工程の人が困らないようにバトンタッチする。自分の担当領域以外のフェーズにも気を配り、想定しながら業務に励むことができる。そんなエンジニアになれました。
視野が拡がるにつれて、ただ与えられた仕事に取り組むだけではなくて、新しい案件をとれるようなエンジニアになりたいという想いを持つようになりました。そのためには、さらなるスキルアップが欠かせません。その点、エルピスは最適な環境です。自分に合う講座を好きなだけ受講できる研修プログラムや、年2万円を書籍代などに充てられる支援制度などが充実しているので、それらを上手く活用しながら上を目指していきたいです。
学校卒業後、IT業界へ。前職では携帯電話や携帯アプリのテスト業務に従事していた。30歳の時にプログラム開発に携わりたいと思い、開発実務未経験で
エルピスへ入社。金融系プロジェクト等で経験を積み、2016年からは研究開発プロジェクトのマネージャーとして活躍中。
2015年
当時
30歳を目前に「エンジニアとして手に職をつけたい」と思った私。社長にチャンスをもらい、証券系のシステム開発プロジェクトに参加しました。そこで偶然、日本企業と海外企業の橋渡しをする “ブリッジSE” をすることになったのです。習慣の違いや認識のズレに悪戦苦闘しましたが、おかげで仕様への理解も進みましたし、調整能力も鍛えられました。振り返れば、この経験がターニングポイントでしたね。「開発も良いけれど、マネージャーの仕事も面白そうだ」と感じるようになりました。そして、入社4年目にプロジェクトマネージャーに初挑戦。迷ったり悩んだりしつつも、周囲に支えられてマネージャー人生をスタートしました。
2019年
現在
プロジェクトマネージャーとして4年目になりました。参加しているのは、航空管制システムの研究開発です。機能の要件定義はもちろん、空港での動作確認にまで関わります。製品開発と違って「この仕様を満たせば完成」とはならないのが、研究開発の面白いところ。目の前の課題に対して「これはできる?あれはできる?」と試していけます。最近だと、AIを活用して飛行機の離発着を追尾するような機能も開発中です。クライアント・ユーザー・現場の意見が食い違うこともありますが、間に入って理想的な進め方へと導けると、嬉しさが大変さを上回りますね。このシステムが実用化すれば、日本の航空管制システムは大きく変革するでしょう。夢のある仕事なので、やりがいは大きいです。
私生活にも変化がありました。3年前に娘が生まれてからは、「家族のために働く」という気持ちが強くなったと思います。娘が成長する中でやりたいことを見つけたとき、迷わず後押しできるような収入を保たなくては……と。また、少しでも早く娘に会いたくて、仕事の効率も良くなりました。メンバーにも協力してもらい、週に2~3回は18時過ぎに退社して保育園のお迎えにも行っています。マネージャーとしても人としても、想像していなかった成長ができたのは、チャレンジをサポートしてくれたエルピスのおかげです。